ENBの派生は大量にあるので、探すのも大変なら、導入して確認も大変だと思います。
今日はその辺りのメモを。
あと配信で言われた設定変更についても後半説明します。
ENBのチョイスに関しては、こちらのサイト(Game-bさん)の特集が非常に便利です。
ただ参考SSはそのENBの「一番綺麗に表現できるシーン」を切り取っているので注意。
導入してワクワクしながら起動したら、あんまり綺麗じゃない。
そんなの日常茶飯事です。
どうすれば短時間で確かめれるか難しいと思いますので、簡単なチェックポイントを紹介。
短時間で導入したENBを確認する方法
ENB導入前に確認すべき事はSSから色合いや、DoFの有無とボケ具合でしょうか。
この段階で微妙だなと感じたら、まず起動しても微妙な顔をすると思うのでスルー。
逆に良いなと思うENBがあったら早速DLして解凍して、Dataフォルダへぶちこんでやりましょう。
ちゃんと「どんなファイルを放り込んだか」というのは、事前に確認してメモしておきましょう。
後で消す時に迷わなくて済みます。
基本的な構成の他に、textuerやmesheを追加したり、追加.dllを含むものがあったりします。
ではENBを導入したら起動しましょうか。
まずは時間による色の変化を確かめますホワイトラン付近の平野、ホワイトランの街中がオススメです。
これは視界の開けた場所と街中ではあれば何処でも構いませんが、朝夕の日の入り、日の出を確認できるためにホワイトランが進行具合と合わせて便利だという理由です。
いい場所見つけたら、コンソールを開いて set timescale to 540 を打ち込みます。
これで約3分で1日が経過するので、時間の経過による風景の変化を確認できます。
では次の確認に向かいましょう。
まずは適当な部屋の中で、照明の明るさ、影の暗さ、DoFの強さなどを確認します。
それが終ったら、次は洞窟(あるいは鉱山等)へ向かいます。
洞窟は色合い、明かりのない場所の暗さ、松明の明るさの範囲などを確認します。
ちなみに自分がよく確認する洞窟は、ドラゴンブリッヂ南の川沿いにある冷風ヶ淵や、ソリチュード北(山を越えた先)のブロークン・オール洞窟、ブラインドクリフ洞窟などです。
これからはそれぞれ独特な影響を受けるので、これらで違和感が無ければ、まず他のダンジョンは安全です。
最後に確認に向かうのは、砦やドワーフダンジョン。
補足的なもので、上記2つが大丈夫ならまず大丈夫ですが、心配性の人は確認しましょう。
オススメはファルクリース北の湖北側にあるイリナルタの深淵、ブラックリーチでしょうか。
同じく色合い、明かりのない場所の暗さ等を確認しましょう。
さて、配信で「特定の場所が暗くて困ったけど、どこを弄ればいいの?」という話を受けました。
色々方法はありますが、iniやfxの一部を書き換えるだけのお手軽な方法を紹介しようと思います。
※数字は自分の環境における設定なので、あくまで参考程度に
場所は配信で言われた、ドラゴンズリーチの入ってすぐの場所。
ディフォルト
float EToneMappingCurveV2 = 30
float EIntensityContrastV2 = 2.375
AmbientLightingIntensityDay=0.6
AmbientLightingCurveDay=1.2
enbeffect.fxのトーンカーブを調整
float EToneMappingCurveV2 = 8
float EIntensityContrastV2 = 2.375
AmbientLightingIntensityDay=0.6
AmbientLightingCurveDay=1.2
お手軽ですが、全体的に眩しくなるので上げ過ぎないよう注意。
+5~10位ならぎりぎり他の数字を手直ししなくても大丈夫かも。
enbeffect.fxのコントラスを調整
float EToneMappingCurveV2 = 30
float EIntensityContrastV2 = 3.375
AmbientLightingIntensityDay=0.6
AmbientLightingCurveDay=1.2
超白飛びします。
トーンカーブと合わせて調整したり、他にも微調整を強いられるので微妙かも。
enbseries.iniの環境光を調整(ドラゴンズリーチの中は夜扱いでした…)
float EToneMappingCurveV2 = 30
float EIntensityContrastV2 = 2.375
AmbientLightingIntensityDay=1.0
AmbientLightingCurveDay=0.2
多分一番弊害が少ない設定。影の暗さを環境光で相殺します。
ただし洞窟によっては、全方位明るくなったりします。